毎度ありがとうございます。
イソー・インターナショナル安田です。
さて、一昨日(12月15日)に、日本テレビ系連続ドラマ「ニッポンノワール」が最終話を迎えました。
「3年A組」と同じ世界線の半年後を描いているということで話題になり、
謎が謎を呼ぶスリリングな展開で人気を博しました。
「あなたの番です」ほどではないですが、真犯人が誰か、
という話でもけっこう盛り上がっていたようです。
エンディング後のラストシーンがあまりにも後味が悪く、
きっと何か意味や仕掛けがあるのだろうと最終話終了後の現在でも話題に事欠かない作品です。
まあ確かにあのラストシーンは何か意図がないとすると完全な蛇足にしか見えないので、
おそらく何かあるんでしょう。
ところで、タイトルである「ニッポンノワール」とはそもそも何か。
これは本編を観ていなくてもなんとなくおわかりになる方が多いと思いますが、
「日本の闇」といったところでしょう。本作では日本警察の闇について追求しています。
「ノワール」というのは、黒とか闇とか、そういう“ブラック”なものを意味します。
“ブラック企業”も、「ノワール企業」というと若干オシャレ感が出ますが、
意味は同じです。
さて、日本の警察に闇があるのであれば、もちろんポスティングにも闇があります。
ポスティングノワールです。
組織ぐるみでチラシを捨ててしまうポスティング会社や、
多重投函や越境などの不正をして不当に報酬を得ようとする配布スタッフ。
また、配布スタッフの不正になんとなく気づいていながら見て見ぬ振りをする内勤社員、
協力会社の不正を知っていながらその会社へ外注する代理店。
最近、そんなノワールな会社や人間が徐々に淘汰されてきてはいますが、
それでもまだポスティング業界に蔓延る闇は深いのです。
ポスティング会社へチラシ配布のご依頼をお考えのクライアント様や、
案件を外注しなければいけないポスティング会社や代理店さまなど、
依頼先の会社へはGPS携帯の義務付けや厳密な現場チェックなどしっかり行い、
くれぐれも「ポスティングノワール」に飲み込まれないよう、
引き続きご注意下さいますようお願い申し上げます。
もちろん、リアルタイムGPSの導入などによるエビデンスの強化や、
徹底したバックチェック等により質を高め、
正当に、しっかりきちんと配布を行っている会社も多数あります。
以前よりそういった会社の割合は増えているでしょう。
闇の部分は徹底して淘汰し、
こういったマトモな会社にのみ光があたるよう、
我々ポスティング関係者全員がしっかり立ち回っていかなければならないのです。
