毎度ありがとうございます。

イソー・インターナショナル安田でございます。

 

 

 

今回は前回に引き続き、悪徳ポスティング業者の見破り方をご紹介します。

 

 

●現場の話と収益構造について聞いてみる

 

 

前回ご紹介した「事務所・倉庫を訪問する」

という関門をクリアした会社に対しては、

次のチェック項目をクリアしてもらう必要があります。

 

 

まず、

「自分でポスティングやってみたら全然配れなくて・・・」

と世間話をカマしつつ、

「プロだとこのエリアは1日でどれくらい配れるものなんですか?」

などと聞いてみて下さい。

 

おそらく何か具体的な数字を

含めた回答が返ってくると思うので、

それを覚えておきましょう。

 

答えられないようなら、取引はやめるべきです。

 

相手は悪徳業者かその営業担当が

現場を知らなすぎるかのどちらかです。

 

 

その上で、

「御社の単価は他社よりかなり低くなっていますが、なぜですか?」

と単刀直入に聞いてみましょう。

 

 

ここでしどろもどろになってしまうような会社は

悪徳業者か、あるいはその営業が無能かのどちらかです。

どちらにせよ取引しないことをおすすめします。

 

 

なにか適当な答えが返ってくると思うのですが、その答えが

「うちの配布スタッフは他社よりたくさん配れるので、薄利多売で・・・」

といった内容なら、即アウトです。

 

会社により配布スタッフの技量の差はあるにせよ、

その程度で単価にはほとんど影響しません。

 

現状、ほとんどのポスティング会社が薄利多売な状況なので、

これ以上単価を低下させると構造上破綻します。

 

数銭の値下げはあり得るにしても、

1円以上他社を下回る単価で受注することは、

9割9分不可能であると断言できます。

 

 

また、

「他に色々なチラシを併配しているので、

1枚あたりの単価は低くてOKなんです」

という回答もありえます。

 

 

この場合は、

「一緒に配ってほしくない会社があるので、

どういうチラシを併配するのか教えてほしい」

と聞いてみて下さい。

 

さらに、

「他社さんは何種類で、御社は何種類くらいを同時に配っているんですか?」

とも聞いてみて下さい。

 

 

ここでサラサラと答えが出てくるようなら、かなり白に近づいてきます。

もちろん、口ごもるようなら即アウトです。

 

 

ここをクリアしたらダメ押しで

「実は23区(あくまでも例です)の他エリアでも

配布を考えているのですが、そのときもこのままの単価でOKですか?」

と聞いてみましょう。

 

 

ここで即OKの返事が来たら

残念ながらアウトの可能性が高くなります。

「一緒に配るチラシの種類が多いから単価を下げられる」

という理由なら、そのエリアが果たして他のチラシでも

配れるエリアなのか確認する必要があるはずです。

にもかかわらず二つ返事でOKするということは、

そのあたりの計算を一切していないということになります。

 

 

 

単価の低さの秘密について、

上記以外にも様々な回答が予想されます。

 

その時は納得いくまで、その収益構造について質問してみましょう。

 

納得行く回答がもらえれば、これも限りなく白に近づきます。

 

 

 

 

ここまでの関門をくぐり抜け、

限りなくホワイトに近いと判断できた会社であれば、

いよいよ配布の依頼をすることになります。

 

 

ただし、ここまできても安心してはいけません。

 

「他社より著しく単価が安い」

という事実がある以上、安心はできないのです。

 

依頼に際しても、依頼内容を調整し、

不正がないかどうか見極めることができます。

 

この、依頼内容を通じて悪徳業者を見極める方法については、

次回ご説明いたします。